書籍紹介

■千字文は中国の有名な漢詩で、日本で言えば、いろは歌のようなもの。千字文はその名の通り1,000文字で構成させています。様々な書家が千字文を書いてきました。しかし、大篆書による千字文を書いた人はありません。したがって大篆千字文で書かれたことのない文字については、やむなく、昔の文字の旁と偏を組み合わせるなどして、なるべく忠実に創作致しました。間違えなどありましたら、ご指摘いただければ幸いです。(2005年1月出版)
■大篆書とは、古書体のひとつ。隷書、楷書のもとになった書体です。ちょっとほほえましい書体ではないでしょうか(^-^)